自宅でボイストレーニングをしようとする場合、大きな声を出せないことが問題となってきます。
防音に優れた住宅に住んでいる方は心配ないでしょうが、そんな方が沢山いるわけではありません。
ボイストレーニングは大きな声を出す必要があります。
小さい声で遠慮がちに発声しても、意味がありませんから。
ボイストレーニングを実践する場所と言えば、カラオケボックスなどがお勧めです。
昼間の時間帯は安くなっていますし、防音はばっちりですので気兼ねなく練習が出来ますね。
また、バンドなどが良く利用する音楽スタジオもお勧めです。
音楽スタジオを1人で利用すると、高くついてしまうと思っている方が多いでしょう。
ですが、今、どこのスタジオも「個人練習」という料金を設けているところが多く、1人でしたら1時間500円〜600円前後で使えます。
個人練習のためのスタジオ予約はバンドの予約と違い、前日から予約受付を開始しているスタジオが多いです。
要するに、バンド予約が入らなかった時間帯を、安く個人に貸してあげようということなのです。
広々としたスタジオで1人で心行くまでボイストレーニングが出来ますよ。
ですからスタジオを使う方法は特にお勧めします。
毎日、カラオケボックスに入ったり、スタジオを使うのも大変な練習方法ですよね。
これは私ごとですが、私は自宅での発声練習や、歌を大声で歌う場合は、クッションに顔を当てて、練習しています。
これでかなり外に漏れる音が少なくなります。
ボイストレーニングで大切なことは、とにかく毎日続けることなのですから、自分に合った方法で無理なく続けられるといいですね。
ボイストレーニングをしたい!と思っている方が、まず悩むことはその方法だと思います。
お金を払ってプロのレッスンを受けるか、自宅にて独学でボイストレーニングをするか、最初に迷うことですね。
ボーカル教室を含めて、ボイストレーニングを受講できる学校や施設は沢山ありますね。
駅前で立地条件も良く、仕事帰りや学校帰りに、寄れるような便利な場所にある教室も多いです。
レッスン代は1回3000円前後で月1万円くらいからありますから、一度通ってみるのも良いでしょう。
30分〜40分、みっちりとプロの指導を受ける方法もお勧めです。
一度、レッスンを受けてみると、自分の苦手なところや、悪い癖が見つかります。
そもそもの発声の方法が間違っていた、なんてこともわかります。
私は歌が得意で、ある程度、歌える自信があり、さらにステップアップするためにボイストレーニング教室に通ったことがあります。
数ヶ月しか通いませんでしたが、私の発声方法が間違っていることもわかりましたし、腹式呼吸で歌っていないこともわかりました。
このようにプロの目を借りて、自分の発声方法を見てもらうことも良いかもしれません。
歌や発声に自信がある人も、プロのレッスンを受けてみると、いろいろなことがわかりますよ。
さて、独学でボイストレーニングをしようと思う場合、教材はDVD、ビデオ、レッスン本などがあれば、それに沿って練習する方法がありますね。
私が持っているCD付きのレッスン本は、CDに合わせて練習が出来ますので、とても便利でした。
DVDの場合は、映像で見ながら、口の開け方や、姿勢など、目で見ながら、一緒にレッスンを受ける感覚ですので、これもとても便利です。
高い声で歌う時には、より深いブレスを使います。
そして息に声を乗せて、体で声を押し出すイメージを持ってボイストレーニングしましょう。
では、その深い息のトレーニングの方法はどのようなことがあるでしょうか?
ここではエクササイズも兼ねた方法をご紹介します。
立ったまま体を前屈させます。
ふーっと息を吐きながら前屈させます。
両腕は力を抜いてだらーっとたらしたままです。
この後、息を吸ってみて下さい。
吸うことを意識しなくても、すーっと体の中に空気が戻ってくるような感じで息が出来ると思います。
歌う前にはこのようなエクササイズを行いましょう。
また、高い声が出るようにするためには、ボイストレーニングでハミング練習を取り入れることも効果的です。
ハミングをすると、高い声で歌うときの、鼻や目あたりに響く感じをつかめますので、良い練習方法なのです。
この場合、ハミングをするのに気合を入れたり、構えたりして体が硬直しては何もなりません。
体も喉もリラックスした状態でハミングの練習をするようにしましょう。
鼻や目のあたりに響かせることを意識してハミングしましょう。
また、高い声を出すといことは声が体に共鳴させる必要があります。
響きは高い声を出すためになくてはならないものなのです。
では、体に共鳴させるにはどのようなボイストレーニングの方法があるでしょうか?
それにはまず、インナーマッスルです。
筋肉を使って腹式呼吸をしましょう。
ご存知の通り、良い発声の方法は、おなから声を出すことですよね。
厚い芯のある声で歌うことができたなら、表現力も豊かになります。
そして、もちろん、音程をキープすることにも役立ちますし、ビブラートも使いこなせるようになります。
ボイストレーニングの方法でみなさんが一番知りたがっていることは、どうしたら高い声を出せるようになるかということではないでしょうか?
まず、高い声が出るようにするためには、どんな練習方法があるのでしょう?
それには裏声を出す練習が効果的だと言われています。
他の方法で、腹式呼吸をマスターしたり、高い声が出る時のイメージも大切ですが、やはり重要なことは音をキープする声帯をコントロールすることなのです。
どうしても、みなさん、高い声で歌うときは、声を張り上げてしまいます。
もし、声帯をコントロール出来るようになれば、声を張り上げなくても声量に変化をつけながら高い声を出せます。
この声帯をコントロールする方法を習得するには、やはりボイストレーニングを続けることが大切です。
では、高い声を喉に負担をかけず、おなかから出す時はどのようなポイントがあるでしょうか?
まず、高い声を維持するためには、おなかから息が出ていて、それに声が乗っている必要があります。
「おなかから声を出せ!」と良く言いますが、まさにそのイメージです。
その場合の体はどうしたら良いでしょうか?
高い声を出す時には、お尻の穴に力をいれ、骨盤を前に出すような感じにして、重心を少し下げるイメージです。
この姿勢が、おなかで高い声を支えます。
この練習を続けるとおなかで歌えるようになります。
それから、上手く体に共鳴させれば高い声を出すことが出来ますが、この場合、少ない息で歌うと、厚みのない薄い声になります。
曲にもよるでしょうが、盛り上がる高い声のところが弱弱しくなっては、表現力に欠けてしまいますよね。
ボイストレーニングの方法を学びたいと思っている方の中では、歌が下手だと悩んでいる方、もっと上手くなりたいと思っている方、結構いらっしゃると思います。
ここ何十年もカラオケブームは衰えることなく、呑みの席からカラオケに流れて二次会、というコースは今も昔も一緒です。
カラオケがもっと上手ければなあ、と思っている人が多いことも納得です。
ボイストレーニングの方法は音楽学校に通わなくとも、自宅でDVD教材を見たり、教材本を元に練習する人も沢山いるでしょう。
私の場合は、最初、月に一万円のレッスン料金で週一回のボイストレーニング教室に通ったこともあります。
その時、レッスンの中で、プロの先生が教えてくださったことは素人の私にしてみれば、目からウロコ状態のことばかりだったので、こうしてプロに学ぶことも1つの方法としてお勧めします。
では自宅でボイストレーニングを開始しようと思っている方に、顔のエクササイズの方法をご紹介します
顔の筋肉をほぐすことで声が出やすくなります。
まず、鏡の前で、両方の手で両方のほっぺを軽くつまみます。
それを上下に動かしたり、つかむ場所をずらしてまた上下させたり動かします。
次に、ほっぺをぷーっと怒った時のように膨らましたり縮めたりします。
唇もマッサージしたり、プルプルさせたりすることもとても良いです。
口を大きくあけたり、閉じたりすることも良いです。
この顔のマッサージは、あまり知られていないのですが、発声にとても重要なのです。
口や鼻などを柔らかくしておくことで発声にも大変有効です。
このように顔の筋肉をほぐすことも毎日のボイストレーニングの前に組み込んで頂きたいと思います。
自宅でのボイストレーニングの方法で、ハミングの練習もとても大切です。
では、ハミングとはどういったものでしょうか?
ハミングの練習の方法をご紹介しましょう。
まず口を閉じます。
そして声を鼻から抜きます。
歌詞ではなく、フフフン〜と旋律だけを歌うことをハミングと言います。
俗に鼻歌と呼ばれるものがそうですね。
これはもう少し難しく言うと、耳の内側に響いているはずです。
これを「内耳共鳴」と言います。
耳の内側に響いていることを自分自身で理解し、発声している音程を確認できます。
また実際に発声が響いているのかどうかもチェックできます。
簡単な練習のようですが、このハミングを毎日のボイストレーニングに入れることにより、発声が良くなるのです。
余談ですが、「内耳共鳴」は体の内から響いてくる音ですが反対に耳の外から入るのを「外耳共鳴」と言います。
ハミングの練習方法ですが、鼻と目の間に響かせる感じで音を出すと良いでしょう。
「ン〜」でも「フー」でもいいのでドレミファソラシドの音を歌ってみます。
歌いたいと思っている曲があれば、メロディをハミングしたら良いでしょう。
長くハミングをしていると鼻と目の間がむずかゆくなってきます。
それほど響いているということですね。
こうしてハミングの練習を重ねていると、喉に力を入れずとも体の響きを確認できます。
それが同じように喉がリラックスした状態で、発声に変えることが出来たならば、自然と声がクリアになるでしょう。
ビブラートが自然な感じで出来るようになるボイストレーニングの方法をご紹介したいと思います。
コツは、「あー」でも「いー」でも良いですので、声を伸ばして出します。
その音の半音下げた音と、元の音を繰り返します。
出来るだけ細かくすることです。
また、のどちんこを意識して上下させてもよいでしょう。
喉の奥や舌の付け根を、揺らすように上下させてみるのも1つの方法です。
また喉仏を上下させてみましょう。
以上のことで多少なりともビブラートが実感できると思います。
いかがでしょうか?
それでもダメな方は、「いー」と長く声を出しながら、腹を押してみましょう。
すると声が揺れるはずです。
体ごと上下に揺らしてみて下さい。
これならば声が揺れるのを実感できるでしょう。
ビブラートが上手に出来るようになるボイストレーニングの方法は、腹式呼吸はもちろんのこと、ロングトーンや、スタッカートの練習が良いでしょう。
地声やミックスボイス、裏声まで出して音階を上げたり下げたりする発声や、ビブラートがよくかかっている歌を真似てみる、などの方法があります。
これも毎日少しずつ感覚をつかめるまで続けると良いでしょう。
私の場合「あー」ではビブラートが下手なのですが「いー」と「うー」でしたら得意なのです。
私と同じようにみなさんも得意な母音があるかもしれませんね。
本当は母音、すべてに自然にビブラートがかけられるようになることがベストですが、まだ慣れない場合は得意の母音でビブラートの感じをマスターしてから、他の母音に挑戦してみるのも良いかもしれません。
声を伸ばしながら揺らす、ビブラートのお話の続きです。
バラードのような静かな曲に、自然なビブラートが使いこなせたら、きっと素敵な歌になるでしょうね。
それにビブラートを使えたら、とても歌が上手く聞こえることは間違いありませんので、その方法をご紹介しましょう。
ビブラートが出来て困ることはありませんから、ボイストレーニングの一環として是非、取得しておくべきです。
ビブラートの練習の前に、裏声が出せることがポイントです。
裏声は言わば、息が漏れて弱い声です。
そのとき、声帯はとてもリラックスしています。
ビブラートは声帯がゆったりとリラックスした状態ではないと出すことが出来ないのです。
喉は、声を力任せに張り上げないようにします。
声帯と同じく喉も周囲もリラックスさせます。
練習して慣れるまでは、ビブラートをかけたいパートの前から、歌声を大きく出さないようにします。
これはどうしてかと言うと、声帯をリラックスさせるための方法です。
実は歌っている時と、ビブラートをかける時の、喉のイメージ、息の量が違ってきます。
それに慣れない場合には、おなかから出した声にビブラートをかけることが難しいのです。
それでもボイストレーニングを積んで行くにつれて、慣れて行けば、自然と切り替ることができます。
自然と切り替えることが出来ないうちは、ビブラートをかけるパートの前から声を小さめにして、声帯をリラックスさせた状態でビブラートに入るほうが良いのです。
ボイストレーニングを続けていて、呼吸法や発声方法もマスターしたころ、更に上を目指して、ビブラートの練習をしたくなりませんか?
私はカラオケできれいにビブラートをかけられるように、一時期、自宅でよくビブラートの練習をしていました。
テキストやDVDを参考に自宅で練習しましたが、なかなか上手にビブラートをかける方法がわからず、いつまでも出来なくて悩んだこともあります。
当時は私も独学でボイストレーニングをしていて、間違って理解していたのですが、ビブラートは喉で作る方法ですと、いつまで経っても上手く出来ません。
カラオケなど、つい喉で歌って、喉でビブラートをかけてしまいがちですが、それでは出来たことにはなりません。
腹式呼吸での発声により、おなかを使って自然にビブラートがかけられるようになるのです。
歌うことには正しい呼吸や、腹式呼吸でおなかから声を出すことは大切です。
中にはボイストレーニングをしていない人でも、またビブラートの練習をしなくても、喉とそのまわりに余計な力が入らず、自然にビブラートをこなせる人もいます。
反対にビブラートが苦手な人は地声で張りあげた歌い方をする人に多いようです。
ポップスは曲によっては喉だけでビブラートも使う人もいます。
カラオケでマイクに上手に声を乗せてキレイなビブラートをかける人もいます。
演歌でも伸ばすところにビブラートをかけている歌手が多いですよね
ビブラートは絶対にできなければならないことではないので、歌いたい曲のタイプにもよると思います。
バリバリのロックならそれは必要ないかもしれません。
ミックスボイスが出せるようになりたいと思っている人は、どのようなボイストレーニングの方法があるのでしょうか?
それには、まず、徹底的にボイストレーニングで基本の呼吸の方法を学ぶべきでしょう。
そして何よりもエクササイズにより、ミックスボイスを出せるような体を作ることです。
息のバネを強くすることも、もちろんですが、声帯の活力も高めるように運動して下さい。
何の運動もしていなくて、いきなりミックスボイスを出そうとしても、それは無理というものです。
ミックスボイスにはそれなりの体の準備が必要となってきます。
インナーマッスルで体を支え、そこから安定した発声ができるのですから。
練習してわかると思いますが、慣れるまでは何度も声がひっくり返ってしまいます。
呼吸の安定も必要ですし、喉がリラックスしていることも大切です。
それから小さな音量から始め、少しずつウォームアップする方法も大切となってきます。
ウォームアップが終わってからも、急に大音量は出してはいけません。
普通の音量を出すように心がけ、無理に張り上げないようにすることです。
ある程度の練習を続けた後、慣れてきたところでフォルテに進みましょう。
ミックスボイスを簡単に習得する方法はありません。
近道もありません。
自分でがんばって実践してみるしかないのです。
是非、ボイストレーニングを続けて自分のミックスボイスを見つけて下さい。
見つけて使いこなせるようになれば歌の表現力の幅も広がることでしょう。